【実車ガイド】
国鉄時代、各地の電車区で事業用車として活躍した車両がクモヤ90です。昭和41年(1966)に、旧形国電の通勤形73系のモハ72から改造され、電車区内での分割・併合などの入換牽引用や工場への入場車の回送、試運転用の制御車として活躍した直流の事業用車両で、その役割ゆえ新旧様々な電車との連結が可能で、牽引車と呼ばれました。
ボディマウント密連カプラー(フックなし)が付属し、通勤形電車から特急形電車まで、様々な車両の入換や試運転シーンの再現をお楽しみいただけます。
【商品概要】
●旧形国電73系から改造された事業用車のクモヤ90を製品化。モーター付とモーターなしの2種を用意
●73系の面影を色濃く残す側面に並んだ3段窓と茶色の車体を的確に再現
●連結器は片側にボディマウントのKATO密連形カプラー(フック付)、もう片側にはアーノルドカプラー(台車マウント)を標準装備。交換用にボディマウントKATOカプラー密連形#2(フックなし)付属
●グローブ形ベンチレーターは旧形国電独特の形を再現
●フライホイール付動力ユニット採用で、安定した走行が可能。トラクションタイヤなし
●両側の運転台にはヘッドライト/テールライト標準装備(消灯スイッチ付)
●点灯式の運行表示幕は「90 回」を印刷済
●付属品:ボディマウント密連カプラー(フックなし)